カンボジアに住んでいて、一番心配な事は、交通事故だと私は思います。事故自体も怖い事ですが、事故が起きたとき、巻き込まれてしまった時に、どうしたらいいのかがわからない、というのが一番怖いところだと思います。
日本なら、110番、119番に電話をすれば、あとは任せていても、病院に連れて行ってもらったり、処置をしてもらうことができます。カンボジアにも、110番、119番にあたる番号はありますが、日本のようにすぐに駆けつけてくれるかどうかもわかりません。(交通事情の問題もあります)人命救助は1分1秒を争うものですから、初期の対応がとても大事になってきます。
また、一人暮らしをしている場合、一人で家の中で具合が悪くなって動けなくなった時など、だれにも知られる事なく、もしかしたら、、、、、という不安もないわけではありません。
先日発行のプリーペーパー、プノンにのっていた広告。これは、共済のような形で各家庭、各人からお金をあつめ、いざ、なにかがあったときに、緊急連絡番号に電話をすれば、日本人の救命救急士がすぐに駆けつけてくれる、というサービスです。
何か起きたらここに電話すれば、プロが対応してくれる、ということだけでも、安心感が違います。
長く、何事もなく住んでいると、こういった大きな危険に無頓着になりがちですが、事故や病気はいつどこで誰に起きてもおかしくない話です。万が一にそなえたこのようなサービスが生まれたことは、素晴らしい事だと思います。
ISSHIN
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